書法展看板

書法展看板


牧之原市文化協会と上海長寧区書法協会が主催する「第5回 日中書法(書道)交流展」が上海長寧区文化芸術センターで開催されました。
 1年ごとに双方で開催される交流展も、次第に規模が大きくなり今年で5回目となります。
昨年は上海から総勢100名を超える交流団が牧之原に来て盛大な交流展が開催されましたが、今年はその数を大きく超える中国の方々に会場にお越しいただき、牧之原市の皆さんを温かく出迎えてくれました。
 今回の訪中団は、牧之原市文化協会の小澤幸吉会長を団長とする国際交流協会、書道家などから構成された18名と、日中交流促進事業の一環としての行政の方6名の計24名による交流団です。
日本と中国の人口の違いから双方同規模とはゆきませんが、書道を愛好する気持ちでは牧之原も引けを取りません。

展示会場

展示会場

開幕式副市長挨拶

開幕式副市長挨拶

開幕式

開幕式


テープカット

テープカット


開幕式記念撮影

開幕式記念撮影


開幕式には300人を超える方々が集まり、中国側代表の有名な書法家朱濤(しゅとう)先生と日本側代表である杉本副市長の挨拶にはじまり、テープカットによって交流展が始まりました。
文化芸術センターに展示された日中双方の展示品は、楷書や行書、草書など様々な書道や篆刻などの作品が並び、それぞれの作品に関して忌憚のない意見交換がされました。

 日本と中国で共通の文化芸術は数あれど、書道ほど人口に膾炙する芸術はありません。
しかし芸術に至るまでの長い道のりの違いから、筆の持ち方から「起筆」「はいり」と呼ばれる書き始めや、送筆、終筆などトメ・ハネに至るまで微妙に違います。(私は素人なのでそう思っていますが違っていたらすみません)
そんな作品の微妙な違いが、書法家の皆さんにとっては勉強になるのでしょう。書道展はいろいろな場所で開催されますが、日中の書道作品が一堂に会し、それぞれに意見を出し合う交流展はそう多くありません。
 第1回の15人から始まった交流展も、今年は300名を超える大規模な交流展にまでなった背景には、日中双方が共通の文化(書法・書道)を大切に思い、今流行りの「忖度」(そんたく)ではありませんが、相手の書道を愛する心を尊重する気持ちがあったからこそ継続出来ているのだと思います。

呉昌硯記念館にて

呉昌硯記念館にて

朱濤先生自宅庭園にて

朱濤先生自宅庭園にて

朱濤先生と副市長

朱濤先生と副市長

記念品交換

記念品交換

書斎にて記念揮毫

書斎にて記念揮毫

朱濤先生自宅展示室

朱濤先生自宅展示室

朱濤先生揮毫

朱濤先生揮毫

記念揮毫

記念揮毫

記念揮毫2

記念揮毫2

訪中団は交流会の後、清朝最後の文人と呼ばれ書・詩・画・篆刻(てんこく)に精通し「四絶」と称される呉昌硯(ごしょうけん)記念館を見学したり、朱濤先生のご自宅(写真にあるような日本でもなかなか見られない豪邸です)を訪問し、先生の書斎で記念揮毫や自宅内に作られた書道作品展示館を楽しみました。

 3泊4日の短い旅でしたが、参加された皆さんには思い出深い4日間になったのではないでしょうか。

この交流展が末永く続くことをお祈りします。