日中の到着ロビーを望む

日中の到着ロビーを望む

深夜の到着ロビー

深夜の到着ロビー

6月8日(木)午前2時、モンゴルの首都ウランバートル(チンギスハーン国際空港)からチャーター便(MIATモンゴル航空)が関西国際空港に到着しました。
モンゴルと聞けば、おそらく多くの日本人が「相撲」を連想します。朝青龍や白鵬など現在の相撲界を席捲しているのは確かですが、相撲以外に連想できるものはどうでしょう。
遊牧民、ゲル(移動可能な簡易住宅のこと。パオは同じものですが中国語です)、歴史好きにはチンギスハーン(空港名にもなっている英雄です)くらいでしょうか。
昨日、モンゴルの方に「日本と言えば何を思い浮かべる?」と聞いたところ、やはり相撲という答えが多かったのですが、第二位はなんと「プリウス!」でした。思わず聞き直した私に「トヨタのプリウスだよ!知らないの?」と笑いながら答えてくれます。なんでも砂漠と草原地帯が多いのでトヨタのランドクルーザーが人気だったのですが、最近はプリウスに乗るのがステータスになっているそう。世界のトヨタはモンゴルでも頑張っているようです。
モンゴルの人口は何と300万人。静岡県(360万人)より小さいのですが、人口密度は2人/K㎡(静岡県は473人/K㎡)と国土は広大なのです。
しかし国土の90%は砂漠化しており、国民の大半は首都ウランバートルに暮らしているのだそうです。
 じつは私も昔はモンゴルのことを良く知らず、中国の内モンゴル自治区とモンゴル国は同じ国と思っていたし、相撲に登場するまではチンギスハーンとラクバ・シンしか知りませんでした。ちなみにラクバ・シンはボクシングファン以外は知らないと思いますが・・・(笑)。
しかしモンゴル人と付き合うと、本当に大らかな性格で温厚な方が多いことがわかります。

関空ターミナル

関空ターミナル

到着便案内

到着便案内

昼の関空の喧騒さがなくなった深夜の到着ロビー。24時間空港を目指すにはあまりにも寂しく、暗いロビーには警備員以外見ることができませんでしたが到着時間が近づくにつれちらほら出迎えの人が現れ始めます。
午前1時過ぎから税関出口で待っていた私でしたが、到着時間からロビーに現れた時にはすでに2時間が経過。待ちくたびれて意識が朦朧としていたのですが、モンゴルの皆さんの元気さにパワーをもらい、朝5時に無事チェックイン終了。
 翌朝、というかホテルで仮眠だけ取ってすぐに大阪観光。

大阪城1

大阪城1

大阪城石垣

大阪城石垣

大阪城2

大阪城2

自販機説明

自販機説明

まずは大阪城なのですが、バス駐車場から天守閣に行くまでお堀端を歩いて15分。最初はお濠の石垣に驚き写真を撮っていたのですが、前日に梅雨入りした大阪は蒸し暑く、寒さに強いモンゴル人もさすがに日本の暑さはこたえるようで、「水、水、水・・・」。
 近くの自販機を案内すると、自動販売機を見るのがはじめての方が多く、まずは日本の自販機の構造と利用方法の説明。皆さん真剣に説明を聞く様子は、大阪城の説明より真剣に聞いてくれます。もちろんモンゴルにも自販機はあるようなのですが、めったにお目にかかれないそうで、自販機を使いたいがために一人で何本もジュースを買う人もいます。(私も説明のために2本も買ってしまいました)

海遊館バス下車

海遊館バス下車

大阪城天守閣より興味があった自販機見学の後は、海のないモンゴルの方たちが楽しみにしていた水族館「海遊館」。子供たちもいたため大きな水槽を泳ぎ回る魚に大喜びです。
高速から見える海を見て喜び、水族館の魚を見ては大はしゃぎする皆さんを見ていると私も嬉しくなってきます。
自動販売機で歓声が上がった時はさすがに苦笑いしましたが、遠路はるばる日本に来て喜ぶ外国の方を見ることは、この仕事をやっていて一番やりがいを感じる時です。

一行は本日、京都の清水寺と金閣寺、奈良公園を観光して明日は皆さんが一番楽しみにしているユニバーサルスタジオジャパンの終日観光です。

帰国は12日(月)のチャーター便。日本での楽しい思い出をいっぱい作っての帰国してほしいと願っています。