相良中学校出迎え
中国内陸部の四川省重慶市から中学生の交流団が来日しました。
重慶第二外国語学校は、人口3千万人の重慶市にあります。重慶市は市でありながら面積は北海道並に広く、この学校も中学でありながら5千人の生徒と420名の教員、クラスは何と100クラスもあります。
中国も日本同様に少子化で困っているようですが、100クラスもあれば反対にいろいろ困るのではないかと余計な心配してしまいます

今回の行程はおなじみの関空IN東京OUTのゴールデンルート。珍しくディズニーランドは行程になく、ユニバーサルスタジオからスタートし京都観光後に牧之原市に入りました。
学校交流は2校。牧之原市立相良中学校と島田市立島田第二中学校です。

相良中学校出迎え

島田二中クラス写真

島田二中記念品交換

相中 記念写真

相中 英語授業

島田二中生PPAP

相良中学校は、田沼意次で有名な相良城址に建つ公立中学校だけに海や山や川に囲まれた自然いっぱいの難攻不落?のフレンドリーな校風を持つ学校です。

 

 島田第二中学校は、島田市の中学校で一番生徒数が多く、全国レベルの合唱やバスケット・サッカーなど部活動も盛んで文武両道を目指す中学校です。

 

どちらの生徒も積極的に中国生徒とコミュニケーションをとり、英語や体育、美術の授業を中国の友達と一生懸命に勉強しました。英語でコミュニケーションをとりながら英語を勉強するという実践を伴った学習もいいものです。

英語自己紹介

相中 英語授業2

相中 英語授業2

さすがに中国の生徒たちは外国語学校だけあって英語のレベルは高く、特に発音に関して我々日本人はかないません。中国人の英語が上手なのは、文法も「主語+動詞+目的語」の第三文型、発音も「R」のそり舌接近音(中国語は兒化音といいます)や「L」の歯茎側面接近音と言われる日本語にはない発音が共通してあるからなのです。私たち日本人の英語が下手なのは決して日本の英語教育が悪いのでなく、日本語自体が障害になっているんです。(と、自分の英語力の無さを日本語のせいにする私)

相中 体育授業

相中 体育授業

でも、体育に関しては日本の学生に軍配が上がります。なにせ中国の学校には体育の授業はあっても、日本のようなマットを使った基礎運動がなく前転さえできません。

今回の交流も、日本・中国双方の生徒にとって相互理解の深まる良い機会だったのではないでしょうか

ごみピット

茶畑にて

大井川鐡道    車両工場見学

島田環境プラザ

一行は交流をはさんだ2日間の静岡で、牧之原大茶園や大井川鉄道SL工場、島田市田代のごみ処理施設などを見学し東京へ向かいました。

 重慶第二外国語学校は、校名のとおり外国語を重点的に学ぶ全日制の中学校で、学生は1日3時間の英語授業があるそうです。学生たちはみな将来は海外留学を目指し、外交官や貿易会社、外資系企業の仕事を目指しています。このように中学生から専門的な勉強をさせる中国の学校を見ていると、中国の海外進出はますます加速してゆくのだろうと想像できます。近年日本では若者が海外を目指さなくなりましたが、人間は現状に満足してしまうと「これでいいや」と環境を変えてまでリスクを冒さなくなり、夢破れることを恐れ冒険をしなくなってしまうものです。
なにかと言い訳を考えて一歩を踏み出さない私が言うのもおこがましいですが(Rの発音が出来ないのを日本語のせいにしたり)、若い時には冒険をする勇気を持つことが大切だと思います。
彼らを見ていて私自身も元気をもらった2日間でした。

顔のないトーマス

顔のないトーマス

※大井川鐡道SL工場見学では、中国の生徒が楽しみにしていた「トーマス」でしたが、残念ながら「顔」がありませんでした(笑)。悲しむ学生をみて、大井川鉄道さんのご厚意で全員にトーマスステッカーが配られました。ありがとうございました。ちなみに、トーマスに次いで人気だったのは、施設内に合った「プラレール」(笑)。電池がなく走りませんでしたが順番の列ができていました。中国にはないのですかね・・・。