三井ガーデンプレミアチェックイン

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浜名湖

浜名湖

4月1日(土)に大御所花見行列に参加した寧波訪日団一行は、1泊2日の名古屋へ小旅行に出かけました。
小雨降る肌寒い前日から天気は回復し、春風が心地よく肌をなでる絶好の旅行日和です。
ホテルアソシア静岡を出発した一行は、一路岐阜県土岐市の土岐プレミアムアウトレットへ。
中国インバウンドの爆買いが終息したと言われる昨今ですが、個人消費はまだまだ続いているようで、アウトレットはもちろんのこと名古屋の高島屋、三越、松坂屋、ルイビトン名古屋店など、次々と買い物に勤しんでいました。
 ショッピングの合間の観光は、縁日だった大須観音商店街と新しく御殿が再建された名古屋城、帰路途中の岡部にある玉露の里の3か所です。

1. 大須観音商店街

大須観音

大須観音

大須観音商店街

大須観音商店街

 名古屋の浅草と呼ばれるほど名古屋庶民に愛される大須観音商店街ですが、私が暮らしていた30数年前は古臭い下町で、大須寄席に代表されるように若者は行かない街でした。
しかし今回久しぶりに訪れてみると、縁日と言うこともさることながら商店街自体が変貌し、老若男女であふれる活気に満ちた商店街に変わっていました。スイーツ系のお店やオシャレなカフェが並ぶ半面、むかし懐かしい“チンドン屋”が商店街を練り歩く新旧混在した魅力ある街になっていました。中国の方たちも予定の2時間を超えるほど名古屋の下町散策を満喫し、似顔絵を描いてもらったり、団子や名古屋めしなど食したりと楽しい時間を過ごしていました。

2. 名古屋城公園

天守閣

天守閣

金のシャチホコ

金のシャチホコ

名古屋城御殿

名古屋城御殿

テレビ塔

テレビ塔

忍者隊と記念写真

忍者隊と記念写真

忍者隊と記念写真

忍者隊と記念写真

 天守閣の老朽化などが問題になっている元国宝の名古屋城。
大東亜戦争で焼失してしまった天守閣はエレベータ付きの鉄筋コンクリート製ですが、久しぶりに尋ねるとなんと焼失前にあった御殿が総ヒノキで復元されていました。
昭和20年の空襲で焼失したため、天守閣や御殿の写真や図面は数多く残されていたために復元は比較的楽だったようです。(そこにゆくと駿府城は400年も前に焼失しているため、図面も写真もなく天守台復元は問題が多そうです)
  御殿内は襖など以前とまったく同じに作られているそうで、在りし日の栄華をしのぶことが出来ます。私個人的には、天守閣(この日は何故かスターウォーズ展を開催)よりも御殿が必見です。

名古屋城桜まつり

名古屋城桜まつり

名古屋城桜鑑賞

名古屋城桜鑑賞

結婚式記念撮影会

結婚式記念撮影会

結婚式記念撮影会

結婚式記念撮影会

結婚式記念撮影会

結婚式記念撮影会

結婚式記念撮影会

結婚式記念撮影会

桜は3分咲きでしたが、訪日団の中には結婚式を控える2組4名がおり、早咲き桜の下や城内で結婚式用撮影会が始まりました。
中国の結婚記念撮影は日本よりずっと過熱しているようです。
静岡での大御所(徳川家康)花見行列へ参加し、家康が天下統一の最後の布石として築いた名古屋城&御殿を見学した一行は皆満足していました。

3. 玉露の里

玉露の里

玉露の里

呈茶体験

呈茶体験

玉露の里のある岡部朝比奈地区は、京都の宇治、福岡の八女と並ぶ玉露の日本三大生産地です。日本が大好きな一人のリクエストで、名古屋から玉露の里にある茶室「瓢月亭」で呈茶体験をしました。
和服に身を包んだ方が点てる抹茶を堪能した後、夕暮れ迫る春の田園風景を写真に収めたり、道の駅でお土産のお茶を購入してアソシアホテルへの帰路に就きました。

田園に囲まれた玉露の里は、外国人の評判はいいのですが少し残念だったのは瓢月亭の営業時間は夕方5時。名古屋からバスを走らせ4時過ぎに到着した私たちも悪いのですが、係の方に「私たちは5時には帰らなくてはいけないので早くして下さい。着物体験は基本的に契約した業者だけです」と言われたことです。
せっかく遠方来てくれたお客さんを目の前にしてこの言葉はないと思います。幸い言葉が通じないので良かったですが、5時には帰らないといけない理由は何なのでしょうか。契約した業者・・はお客さんには関係のないことではないでしょうか。
私も含めて外国人と思われたらしく、帰る際に「おたくは日本人ですか?どうりで日本語が上手だと思った」と言われました。
私は茶道のことはわかりません。しかし茶道でいわれる禅語「喫茶去」は、客人を選ばず、貧富貴賤を問わずに「まぁ、お茶でも飲んでゆきなさい」の意味だったと覚えています。
玉露の里も、呈茶の作法と同じくこの「喫茶去」をもう一度考えてもらいたいと思いました。

寧波訪日団一行は、昨日大御所花見行列の強烈な印象を残して帰国しました。
静岡まつり含めて、私たちの郷土静岡をもう一度ならず、二度三度と訪れてくれることを期待したいものです。