アオサギ・カモ・ウミ鵜・カメ4匹のそろいぶみ

アオサギ・カモ・ウミ鵜・カメ4匹のそろいぶみ


先日の36℃猛暑日ウォーキング。涼を求めて川沿いを徘徊した(私のウォーキングは徘徊と呼ばれている)。
苦行の如き徘徊中にボーっとしながらフッと川面を見るとアオサギ、カモ、ウミ鵜、ミシシッピアカミミガメ4匹が私と同じようにボーっとしながら佇んでいた(写真参照)。
 珍しい光景に「お前らっ!ボーっと生きてんじゃね~よ!」とチコちゃんをマネて言ってみたところ、ウミ鵜が「グアッ グアッ グルルー」と鳴いた。おそらくオウム返し(鵜だが)で同じセリフを私に言ったのだろう。
カモが続けざまに「ガーッ」と鳴く。たぶん「つまんねーヤツだな~」とでも言ったのだろう。
たたみ掛けるようにアオサギが「クァー」と鳴き、ミシシッピアカミミガメが「グゥェ」と鳴いた(ような気がした)。
大人げないが頭にきて石を投げつけてみたが、すでに体力的に彼らまで届く威力もなく、放物線を描いて彼らの手前10mの水面に波紋だけが広がった。
 もしそこでアホウドリがいて鳴いたら殺意がわいただろう。
アオサギ

アオサギ


ウミ鵜

ウミ鵜

鳥には季節によって海を渡る「渡り鳥」と通年日本に滞在する「留鳥(りゅうちょう)」に分別される。だから留鳥のアオサギとウミ鵜とカモがいても別に不思議でもないが、同じ画角に3羽+4匹が入るのは珍しい。しかもアオサギとウミ鵜は同じペリカン目。
 ウミ鵜なんて岐阜長良川か犬山の“鵜飼”(うかい)でしか見たことないと言われる方もいるだろうが気にして見ればどこにでもいる。同じ鵜だから捕まえて首に縄を繋げば静岡でも鵜飼が見られる。(安倍川や大井川の新名所にして有料見学させてもいい)
アオサギは大きなものは羽を広げると2mほどになり、以前私が運転する車のボンネットとまった際は「ジュラシック・パークかよ!」とツッコミを入れたほど。
 ただミシシッピアカミミガメだけはかつて縁日で売られていたが、現在は特定外来種として飼育は禁止されているので駆除は問題ないが気を付けた方がいい。

徘徊…いや、ウォーキングをしているとクルマ移動では気がつかない様々な自然と調和できるような気がする。
都会には都会の自然があるし、田舎には田舎ならではの驚きや不思議に出会えることもある。
メタボ対策のウォーキングも身体にはいいが、たまにはボーっとした精神面対策の徘徊も必要かもしれない。
 みなさんも鳥や昆虫や草花相手にツッコミを入れながら徘徊してみませんか。身体も精神的にもリラックスできる…カモ(ガッ ガーッ!)。