イタリアライフル射撃チーム 藤枝合宿 第一回
2020東京オリンピック・パラリンピック開催まで1年を切り、いよいよカウントダウンが始まりました。
そして7月11日~16日の6日間、藤枝市において日本初のイタリアライフル射撃ナショナルチーム合宿が実施されました。
このライフル選手の合宿受入れは、藤枝市が全国初の試みでしたのでイタリア選手が成田空港に入国する際の税関の手続きを円滑に行われる為、藤枝市スポーツ振興課が事前に書類や現地対応の準備を入念に行われてきました。
成田空港でのライフルや銃弾の税関審査は…2時間以上、本当に長かったです。
無事に税関審査も終わりお疲れの選手をバスに乗せ藤枝へ、途中海老名サービスエリアにて食事休憩。皆さん日本が初来日で、日本のラーメンを食べるのを楽しみにしていたようです。ラーメンの感想は?? 
『Buono(ボーノ)』(おいしい)だそうです。

藤枝に到着しても、選手達にはまだまだやることがあります。なんと、選手はホテルの部屋で持込のライフルと一緒に寝ることができないのです。今回は藤枝市にある紅林銃砲店さんに選手達の競技用ライフルを預かって頂き、ホテルに到着したのは夜7時。部屋に荷物を置いてロビーに再集合、夕食を食べにステーキハウスレストランへ行き長い初日が終わりました。
藤枝市長へ表敬訪問

藤枝市長へ表敬訪問

藤枝市長へ表敬訪問

カウントダウンボード除幕式

カウントダウンボード除幕式

カウントダウンボード除幕式

カウントダウンボード除幕式

2日目には、藤枝市長へ表敬訪問とカウントダウンボード除幕式が執り行われました。

日本文化にも興味があるとイタリアチームの皆様、来年のオリンピック開催前に日本の環境を肌で感じたいとイタリア代表コーチのウゲラーニ ジュゼッペさんからご挨拶頂きました。

合宿兼試合会場は、藤枝市高根の郷にある射撃場。選手・監督らは毎日藤枝駅前のホテルから市役所のバスで片道40分かけて通いました。私はバスに同乗しなかったので選手達の反応が見られなかったのですが道中はケモノ道やヘアピン坂…どんな風に感じたのでしょうか?

 

わたしは個人的にライフル競技というものを初めて拝見させて頂きましたが「見た目はそんなに物騒に見えないなぁ」というのが正直な感想です。

狩猟用の銃をイメージしていたのでメカニカルな構造に驚きました。選手と関係者以外はライフル及びライフルケース、銃弾を触ってはいけない、と警察から言われていたので銃弾も遠くから拝見しました。

1弾30円くらいだそうです。意外に安いのですね。それを知ってから選手の実射時も発射音をお金でカウントしてしまいました。

大会は白熱し、本来ならば当然ナショナルチームのイタリアが圧勝するかに思われましたが、日本選手団もナショナルチームに負けじと互角以上の頑張りを見せ、お互いが表彰台に上る激戦(と言っても静かに競技は進むのですが)の親善大会になりました。

合宿初日から最終日まで、日本チームとの試合を通して交流もでき、選手達も日本人のこと少しわかってくれたのではないかなと思っています。

成田空港の電光フライト案内板の前にて集合写真
日本人というのは世界的にみても時間厳守の民族だと思われているようで集合する場面でも『我々も日本人のように集合時間前に来るように心掛けている(笑)』と言ってくれました。
その言葉どおりに皆さんが時間前に集まってくれたのはさすがナショナルチームと感心。
終始なんのトラブルもなく最終日成田空港へバスにて向い、日本到着時と同じく税関審査をチェックインカウンターにて空港警察、税関スタッフ立会のもとにライフル識別番号、銃弾の残数チェックを行い手続きが終わりました。
警察立会時は緊張感漂う雰囲気でしたので、さすがの私でも写真を撮ることはできませんでした。
成田空港の電光フライト案内板の前にて集合写真を撮り、ひとりずつ挨拶をして送り出しましたが荷物検査が終わっても我々が見えなくなるまで選手達が手を振ってくれました。皆なんて良い方たちなのでしょう!!!!
大変素晴らしい合宿だったと思います(^^)/