金メダリスト カリッサ・ムーア選手

金メダリスト カリッサ・ムーア選手


USAサーフィン代表4人(左から2人目カリッサ・ムーア選手)

USAサーフィン代表4人(左から2人目カリッサ・ムーア選手)


牧之原市で事前合宿をおこない、東京オリンピックサーフィン競技に出場したUSAサーフィンチームのカリッサ・ムーア選手が金メダルを獲得!
 4度のワールドチャンピオンに輝いたホノルル出身の「サーフィンの女王」は、今大会で初採用されたサーフィン競技で女性初の金メダルを狙ってレースに臨み、牧之原市で整えたコンディションを維持したまま期待通りに金メダルを獲得した。
当初決勝は28日の予定だったが、台風8号の影響により27日に前倒しして開催され、当日はIOCのバッハ会長も千葉県釣ヶ崎海岸を訪れたという。
事前合宿の牧之原市を出発する際に行われた壮行会挨拶で、カリッサ・ムーア選手は日本語で「静波の波はチョット小さかったですが…」と笑いを誘ったが、オリンピック決勝当日のサーフィンビーチは台風の影響で灰色に濁った‶大きすぎる“ビックウェーブが押し寄せた。
決勝戦は波に強いはずの選手救助用の水上バイクさえも安定せず大きく揺れる中、カリッサ・ムーア選手は波待ち状態(サーフフェイス)から一気にボードに乗ると、見事なライディングテクニックで南アフリカのビカンカ選手に勝利。喜びの金メダルを手中に収めた。

牧之原調整では静波海岸での「チョット小さい波」と新規オープンした日本初の大型ウエーブプール「サーフ スタジアム」の安定した波でコンディションを整え金メダルを手中に収めたが、サーフスタジアムのこけら落としでは銀メダルを獲得した日本代表の都築有夢路選手もライディングを披露した。
2人のメダルはサーフィンのメッカを目指す牧之原市にとっても喜ばしい出来事だっただろう。

 コロナ禍で金メダルを持ち帰っての事後交流はなくなってしまったが、いつの日かカリッサ・ムーア選手が再訪してくれることを期待したい。