街最大のスーパー

街最大のスーパー

市内レストラン「だるま」

市内レストラン「だるま」

私はいま皆さんの足のずっと下の下、日本の反対側にあるブラジルに来ています。
日本から直線距離にして1万9000Km、時差12時間、成田空港からロサンゼルス経由で26時間かけて到着したのはサンパウロ。
そこからフォルクスワーゲンのワンボックスに揺られること2時間弱で最終目的地のサン・ミゲウ・アルカンジョという人口3万人の街に来ました。

近くにはカルロス・ボテーリョ州立公園など風光明媚な観光地はあるのですが、今回の仕事は旅行ではなく、なんと製茶機械の取付業務のため、毎日朝5時に起きて夕方5時まで汗を流して働いています。
 「ブラジルで製茶工場?」と思われる方が多いと思いますが、世界最大の日系コミュニティー150万人のサンパウロでは、今から100年ほど前にお茶の専門知識を持った日本人がサンパウロに近いレジストロ市という街で紅茶栽培を始め、その地形が緑茶の栽培にも適していることに気づき、紅茶・緑茶ともにブラジル最大の茶生産地になったのです。

山本山ブラジル工場

山本山ブラジル工場


私が働く工場は、“上から呼んでも山本山、下から読んでも山本山”のコマーシャルで有名な日本の企業「日本橋 株式会社山本山」のブラジル工場。山本山はブラジルに東京ドーム45個分の茶園を有し、ブラジル国内やアメリカ、もちろん日本国内にもお茶を届けているのです。
山本山は、健康志向で急速に展開を始めた世界中の寿司店にお茶と海苔を届けています。

生葉コンテナ取付

生葉コンテナ取付

 今回のミッションは、そのブラジル ヤマモトヤマへ日本製大型製茶機械を輸出し、工場内で組立、据え付ける作業のため、島田市にある株式会社寺田製作所の若手エンジニア4名と共にはるか南米に来ているのです。寺田製作所の技術者の中には海外が初めてという人もいましたが、お盆も返上で毎日作業に追われています。

送迎社用車

送迎社用車

仕事を終えてみる夕日

仕事を終えてみる夕日

写真でご覧いただくように、とにかく機械は大きく重く困難を極めていますが、幸いブラジルは南半球のため現在は冬。気温が14℃(湿度は高いですが)と低く、1ヶ月と限られた時間の中で着々とミッションをこなしてゆくだけです。

ホテルオーナー家族とパーティー

ホテルオーナー家族とパーティー

ホテルオーナー家族とパーティー

ホテルオーナー家族とパーティー

ホテルオーナー家族とパーティー

ホテルオーナー家族とパーティー

ホテル朝食

ホテル朝食

朝食フルーツ

朝食フルーツ

日系人がつくる清酒

日系人がつくる清酒

一昨日はホテル(モーテルに近いでしょうか)のオーナーがホームパーティーを開いてくれて、久しぶりに豪華な食事にありつけました。

そして日本語が話せるオーナーのお母さんや奥さんが出してくれたのは、なんと日系ブラジル人がつくった日本酒。ボトルに書かれた名前は驚きの「力酒」。

 その昔、夢を求めてブラジルに渡った人々は、苦労する日々の生活の中で少しでも日本を想い懐かしみ、作った日本酒に「ちからざけ」と名付けて明日への力にしたのでしょう。

 

 私は下戸なのですが、この力水を少しだけ飲んだら明日への元気が湧いてきました。

こちらに来てから早や2週間。さて、明日も母ちゃんと娘たちと可愛い孫のためにエンヤ~コ~ラ!!