ウランバートルチンゲルテイ区の子供たち

ウランバートルチンゲルテイ区の子供たち


中野市長挨拶

中野市長挨拶


大井川ジュニア合唱団

大井川ジュニア合唱団


 12月1日(日)、焼津文化会館でモンゴル国ウランバートルチンゲルテイ区の子どもたち5人を招いての「子どもコンサート」が開催されました。
 招聘された子供たちは日々モンゴル伝統の民族舞踊や伝統楽器のモリンホールを習う10歳~13歳の子どもたちです。

 焼津市は東京2020オリンピック・パラリンピックのホストタウン相手国のモンゴル国との青少年交流を行っており、今回はモンゴルの子どもたちと焼津市内で活動するジュニア合唱団や和太鼓愛好会が音楽や楽器をつうじて理解を深めることが出来るよう開催されました。

 当日の会場となった焼津文化会館小ホールは開演14時前には400席がほぼ埋まり、焼津市民のモンゴル国への関心度の高さが判ります。
中野焼津市長の挨拶に続いて大井川ジュニア合唱団に歌で始まったコンサートは、モンゴルの子どもたちによる民族舞踊や歌、モリンホールと呼ばれる民族楽器の演奏に引き継がれ、
それに応えるかのように藤間流紫会の日舞や焼津太鼓が演奏されました

ホールに飾られたパネル

ホールに飾られたパネル

やいちゃんを囲んで記念写真

やいちゃんを囲んで記念写真

焼津太鼓愛好会

焼津太鼓愛好会

日本舞踊 藤間流紫会

日本舞踊 藤間流紫会

モリンホール演奏と民族歌唱

モリンホール演奏と民族歌唱

終演後のホールでの記念写真

終演後のホールでの記念写真

モンゴル雑技

モンゴル雑技


この日一番注目を集めた演目はウランバートルの小学6年生、オーガンバヤル・オランシュルちゃん(11歳)による曲芸。
 モンゴルから運んできた専用の台の上で「背ぼね大丈夫?!」と思わせるような逆立ちの曲芸に会場からは感嘆の声が聞かれました。
 中国で「雑技」と呼ばれるものがモンゴルにもあったことに私は驚きましたが、考えてみれば「内モンゴル自治区」の雑技団は有名なのでその影響を受けているのでしょうか。

 私たち日本人にとってモンゴルと言えばひとくくりにして「モンゴル」なのですが、実はモンゴルは国として独立している「モンゴル国」と中国の自治区の一つである「内モンゴル自治区」があります。
 もともと同じ言語の同じ民族。過去の残念な歴史によって二分され、独立国としてのモンゴル国はロシアの文化圏、モンゴル国は中国の自治区になったのです。
 この歴史には残念ながら日本も大きくかかわっている事実があります。

 中野市長の挨拶にもありましたが、私たち日本人もお尻に蒙古斑があるモンゴリアン。
同じルーツを持つ我々ですが、日本人には理解しがたいアイデンティティーの問題がモンゴル国と内モンゴル自治区には存在します。
今回の様な文化交流を通じて、より一層お互いを理解し国境を越えた友情が深まればいいですね。