1月12日~17日の期間、東京都美術館で開催された「第65回 書道学会展」の表彰者記念式典参加のために、上海呉昌碩芸術研究協会書法家代表団11名が来日しました。
この書道学会展は、公益財団法人 日本書道教育学会が主催する最も大きな書道公募展覧会で、内閣総理大臣賞や中国大使館賞、尾上紫舟賞など多くの褒章をそろえた60年の歴史ある展覧会です。また、審査方法は作者(書道家)の名前を伏せたうえで、作品の良し悪しだけを審査するという初心者も大家も同じ土俵での勝負です。
書道に勝ち負けはありませんが、真剣勝負の書道公募展です。
この展覧会で入賞した上海の書法家一行は記念式典に参加すると同時に、日本の書画や文化の勉強をしたいと東京以外に京都・奈良・大阪・名古屋も見学する7日間の行程で来日しました