静岡県立大薬学部資料より

静岡県立大薬学部資料より

WHOがついにパンデミック(世界的流行)を発表するまでに広がった新型コロナウイルス。
デマが人々の不安に忍び込み冷静な判断を阻害する。
 先日、コロナ記事満載の新聞に驚きの記事が載っていた。日本の自殺者が2万人を下回ったと言うのだ。調べてみると2003年の3万4437人をピークに減少を続けているという記事だったのだが、年間自殺者数2万人は驚きだ。
 今回の新型コロナウイルスによる死者数は全世界で8500人。数字だけで見ればコロナ対策より自殺者対策が先ではないかと思ったのは私だけではあるまい。
 
女性セブン(3月5日号記事)

女性セブン(3月5日号記事)

話を戻すが今回のコロナウイルスに特効薬がないと言うことが不安を増長させているのだが、静岡の特産品である『緑茶』がウイルス感染予防に効果があると言うことをご存知だろうか。
 最近では緑茶の研究も進み、緑茶に含まれる成分が免疫力を高め抗ウイルス効果があるなどと発表されているだけに、今回の新型コロナ対策としても是非緑茶をお試しいただきたい。
先日発売された「女性セブン」でも特集が組まれ、新型肺炎から身を守る食品飲料ランキング飲み物部門1位に緑茶が入り、体の免疫力を高めてウイルス感染しにくい身体になるらしい。
 そう言われれば確かに人の流れの多い静岡でもっと増えていいはずの感染者はわずか3人。
もう一つのお茶の産地である鹿児島は0人。緑茶をよく飲む地域であることが関係しているのかもしれない。
 「納豆が新型コロナにきく」とのデマも流れて一時納豆が品薄になる事件も発生したが、緑茶の成分の一つであるカテキンやテアニンが免疫力を高めることは臨床試験でも実証されている。

 茶葉が売れず県内茶業界も苦戦している今こそ業界一丸となって「緑茶」の効能をアピールするのもありだ。
 言い方は悪いが、コロナウイルスで経済が停滞する中でも業種によってはコロナ特需で伸びている企業もある。ここは一つお茶業界も便乗し「味」だけではなく「効能」で販売を伸ばす方法を考えてもいいと思う。
 専門家に聞いてみたところ、ペットボトルのお茶でも効果はあるが急須で入れる緑茶の方が有効成分を多く含むため効果は高まるそうだ。
 いきすぎたPRはデマにつながる恐れがあるが、確かな情報で販売するのは消費者にとってもありがたい。

 不安を少しでも軽くするため私も今日からお茶をたくさん飲むとしよう。