静岡県・浙江省友好交流卓球大会 選手団来日
昨日8月9日、静岡県浙江省友好提携35周年、島田市湖州市友好提携30周年を記念する「静岡県・浙江省友好交流卓球大会」の浙江省代表団47名が静岡空港に到着しました。
杭州便と上海便の2便に分かれて来日した一行は、共に3時間ほど遅延した疲れも見せずフジッピーの歓迎を受け笑顔で到着です。
来日メンバーは、バルセロナオリンピック男子ダブルス金メダリストの呂林(ろりん)団長率いる、小学生10名、中学生10名、高校生10名、招待選手6名と引率10名の合計47名の卓球交流団です。
静岡空港に到着した一行は、島田市の宮美殿で催された島田市歓迎夕食会に招かれ、染谷絹代市長の出迎えを受け、バイキング料理に舌鼓をしながら島田市出身の津軽三味線奏者のハレルヤさんの演奏を楽しみました。ハレルヤさんは今年行われた津軽三味線世界大会で5位になるほどの名手なのですが、なんとまだ高校生。しかしいったん演奏に入ると、中国選手団も静まり返る迫力の演奏でした。
歓迎会終了後は宿泊地である川根温泉ホテルに向かい、初来日の子供たちは初めての温泉体験しました。
今日10日は、島田市伊久美にある「やまゆり」でそば打ち体験と自分で打ったそばでの昼食です。
中国ではない蕎麦を始めて打つ選手たちは、ちゃんと蕎麦になって喜んだり、うどんのようになって大笑いしたりで貴重な体験を喜んでいました。自分で作った蕎麦は美味しかったでしょうね。
つづいては選手団が楽しみにしてるショッピング。場所は市内にある「杏林堂」。なんでもそろう杏林堂は大人気で、日本のお菓子から薬、化粧品やポットまで爆買いです。
事前に下調べをしてきているらしく、選手団は携帯に保存した画像をみながらカートを引きながら次々に商品をお買い上げ!結局買い物時間が足りず、夕食後に再度行くことになりました。
午後は大会前日とあって会場の静岡県武道館での前日練習と日本の子供達とのピンポン交流。
招待選手の迫力あるラリーはもちろん、子供たちの打ち合いも球が目で追えないほどの速さで、さすが浙江省と静岡県の代表が集う大会と感心し、明日の大会が楽しみになりました。
すでに会場設営は準備され明日の大会を待つだけとなっています。
浙江省代表36名と静岡県代表96名が年代別の予選リーグを戦い、各グループ1位が決勝トーナメントに進みます。また招待選手によるダブルスやシングルスの対抗戦も必見。
明日、私は業務上中国選手団の随行をしているため中国選手の応援をしますが、心の中では「ガンバレ、ニッポン!」と叫んでいるでしょう。
大会の様子や結果は次回報告します。お楽しみに!
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