ツーリズムEXPOジャパン2019(大阪関西)

商談会場

商談会場

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商談風景

商談風景

世界最大級の旅行博「ツーリズムEXPOジャパン2019」が10/24(木)~27日(日)[24日・25日は業界関係者・プレスのみ]インテックス大阪で開催されました。
例年東京ビックサイトで開かれていた旅行博でしたが、今年は初めて会場を大阪に移し、世界100カ国1,475の企業や団体が出展し、来場者数15万人を達成する旅行博です。
静岡からも静岡県大型キャンペーン推進協議会のメンバー7団体が出展し、それぞれの地域のPRや商談スペースでの個別相談に応じていました。

会場入り口

会場入り口

静岡県ブース

静岡県ブース

静岡県商談スペース

静岡県商談スペース

静岡県ブース(商談スペース)

静岡県ブース(商談スペース)

弊社も旅行博に先立ち24日(木)~26日(土)に同会場で開催された「VISIT JAPAN トラベル&MICEマート(VJTM)2019」に、静岡コンベンションビューローの一員に加えていただき3日間で27件のバイヤーと商談。

海外からのバイヤー数は329団体なので27件は少ないように思いますが、1セッションの商談タイムは20分、インターバルは5分で構成されるため結構ハードな商談会です。

ただ、商談相手は事前に登録した団体情報から双方リクエストと承認をした相思相愛のアポイントマッチングのため商談はスムースに進み、お互いに知りたい情報の提供がすぐに行えるのがこの商談会のメリットです。

今年もMICEと言われる、企業の会議(Meeting)、企業の報奨・研修旅行(Insentive Travel)、国際機関や学会が行う国際会議(Convention)、見本市やイベント(Exhibition)の静岡誘致に特化しての商談のため、相手バイヤーも各国のイベント会社やMICEを扱う旅行社が大半。

多くのセラーが参加する商談会のため、静岡市を中心とする中部地区の大型ホテルや観光施設、特色あるアクティビティ等の紹介と人脈作りに力を入れた商談が必要になります。

特に海外相手の商談誘致に必要なものは人脈作り。食や文化など日本国内には似たような素材が多くあるため、他地域に比べどれだけアドバンテージがあるか、そして最後はどれだけキーパーソンと仲良しになれるかにかかっています。

対日本企業と違い、商談会のテーブル上ではなかなか仕事は動かないのが現状です。

マレーシア民族舞踊団.

マレーシア民族舞踊団.


賑わうアジア会場

賑わうアジア会場


私は商談会の合間にとられる自由商談タイムを利用して、別会場で開催されるツーリズム・エキスポ・ジャパン会場に出展する知人や会社の取引相手を回ってきましたが、出展者の皆さん自身が、年に一度のお祭り(旅行博)を楽しんでいました。
旅行は人を幸せにし、人生を豊かにさせる有効なアイテムです。
「そうだ、静岡行こう!」と世界各国から言ってもらえたら最高ですね。