河津桜と菜花
河津桜といえばもちろん本場伊豆の河津が有名なのですが、今日は御前崎市の河津桜の名所をご紹介します。
御前崎市にある白砂公園(浜岡砂丘)は、昔は観光客で賑わう日本三大砂丘のスポットとして有名でしたが、時代は変わり何段も続いていた砂丘はダムの影響で1段だけになり、近くに立地する浜岡原子力発電所の悪いイメージが定着したためか最近はめっきり観光客が見られなくなりました。岬にあった3軒の観光ホテルも現在は1軒のみ。
しかし・・・。
ここ数年、浜岡砂丘に整備された白砂公園の河津桜が新聞で紹介されたために、2月になると「白砂公園 河津桜まつり」が人気となり、往年の賑わいを少しずつ取り戻しています。
伊豆まで行かなくても河津桜が楽しめると、近隣地区から多くの花見客が訪れます。
(昨日は愛知県からもツアーバス2台が来ていました)

桜が池
お花見大道芸

白砂公園河津桜
浜岡原発と太公望

見頃の2月下旬~3月上旬の休日は砂丘に続く国道150線から渋滞するため、今回は3時間ウォーキングを兼ねて龍神伝説で有名な桜ヶ池から、今朝の新聞でも取り上げられていた浜岡原発に作られた22m防潮堤を横目に河津桜まつりを見てきました。
桜が池にも何本か河津桜??と思う様な満開の桜が咲き、沿道の家々の庭先にも桜・・・。
日本人は本当に桜が好きなんですね。
砂丘には多くの太公望がボラやヒラメを狙い竿を入れています。遠くにそびえる22mの防潮堤が先の震災の影響の大きさを物語っており、いつ来るかわからない東海地震への備えはしておかなければと思いました。
生憎の曇り空ではありましたが、まつり会場は地元の食材を使った屋台が出店しており、並木の途中では大道芸をやっていたり、家族でお弁当を広げたりと皆さんそれぞれ楽しんでいました。
桜とメジロ
散り際の美学・・・ではありませんが、散り始めた河津桜にメジロがたくさん飛び回り、日本の風情と春の訪れを感じた1日でした。
 家路に着くと、河津桜同様に散り始めた庭の梅の木でホトトギスが覚えたての鳴き声をたてています。普段気にもしない身近な場所に風情は隠れているのですね。
 皆さんも是非、車を離れて風と匂いと音を感じてみてはいかがですか?