焼津市とモンゴル国チンゲルテイ区が友好都市提携
3月28日(木)焼津市が東京2020オリンピックのモンゴル国事前キャンプ地締結をして以降交流が続いていたモンゴル国の首都ウランバートル市にあるチンゲルテイ区と友好都市締結を結びました。
チンゲルテイ区は首都ウランバートルに9つある区の一つで、24の地区で構成される人口約16万人の区です。市と区の友好都市ではありますが焼津市の人口が14万人弱なので数字的には対等の友好都市締結です。
この日、締結式会場の焼津市役所「海街ホール」に集まった関係者は100名を越え、モンゴルからもチンゲルテイ区区長はじめ議長など6名が参加し、立会人や関係者に見守られながら中野市長とバトスンベレル区長が締結書に署名をしました。
焼津市とチンゲルテイ区は今から6年前の2018年にスポーツ分野を中心とする交流が始まり、学生のバスケットボールやレスリング、ソフトテニス、バレーボールなど多くの相互交流が行われてきました。また、そのような交流の中で新たに文化等を含めた包括的な交流が始まり、昨年10月には焼津市からチンゲルテイ区に消防ポンプ車を寄贈するなど一層相互交流が深まった中で結ばれたのが今回の友好都市提携です。
固い絆で結ばれた焼津市とチンゲルテイ区。
これからも、次の若い世代に繋がるような相互交流が続くといいですね。