JNTOインセンティブセミナー台湾＆香港に参加

昨年に続きJNTO（日本政府観光局）主催の台湾（台北・台中）インセンティブセミナーに参加してきました。
　台中と台北市内にある海外送客実績がある旅行会社を集めて、日本へ誘致するセミナーと個別商談会です。
　

今回もするが企画観光局さんと賛助会員のホテルセンチュリー静岡、ホテルアンビア松風閣、日本平ホテル、静岡県台湾事務所のオール静岡チームでの参加。
　日本全国からいろいろな組織団体や施設が参加していましたが、インセンティブツアー（報奨旅行）誘致だけに静岡チームは大型会議を開催できる施設やホテル、大井川鐡道SL列車や特産品のお茶など静岡特有の施設、観光地を主体にPRしました。
持ち時間が少ないため、PRタイムで静岡の全体説明、個別商談会で詳細説明をする形で進行します。
　台中会場で開催した翌日が台北会場となっていて移動が大変でしたが、参加された皆さんは海外セールスが慣れたもので、時間の合間を見つけては公共交通を利用しての現地エージェントセールスをこなしていました。

　台湾に３泊した後、台湾現地合流組と別れてするが企画観光局さんの２名とホテルセンチュリー静岡さんと私の４名は一路香港へ。

香港は２泊３日の強行スケジュールで、中１日の現地旅行会社セールスでしたがここでも皆さん海外慣れしているため、MRT（地下鉄）を使ってフットワークよろしく旅行社セールスです。

営業途中に街を歩いていると果物だけを売る店が並ぶフルーツ街があり、どんな果物がいくら位で売られているのかが気になり見てみるとやはり日本の果物が人気。

本当に日本産かは判りませんが日本各地の果物ポスターが各所に貼られているのが目に入ってきます。

静岡からもメロンやイチゴが空輸で輸出されてはいますが、確か日系デパートに卸しているはず…と思いましたが、日本産とした方が売れるのは間違いないのでしょう。

 

海外を回っていると、何度も行ったことがある国でも必ず新しい発見があります。

きつい仕事の息抜きに見てまわる市民の暮らしぶりなどは、有名観光地を回るよりずっと興味をそそられます。何もない地域にも魅力がある。そんな静岡の隠れた魅力を世界に紹介するのもいいのかもしれません。

来年のセミナー商談会資料のヒントをもらったような気がしました。