第5回モンゴル祭り「やいづナーダム」が開催

チンゲルテイク議員団と駐日モンゴル大使との記念写真
県内でも夏日が観測された23日(日)、焼津市清見田公園で第5回モンゴル祭り「やいづナーダム」が開催されました。
まずナーダムってなに?なんで焼津?と思われる方に説明すると、焼津市は2020東京オリンピック・パラリンピックの開催決定を契機にモンゴル国との交流を深めてきました。代表選手の事前合宿をはじめ青少年交流やチンゲルテイ区との包括協定などを結び、今ではモンゴルと言えば焼津市と言われるほど深い絆で結ばれ、友好の証としてモンゴル国最大のお祭りである「ナーダム」を焼津で体験できるイベントとして開催するようになったのが始まり。
今年は焼津市とモンゴル国が交流を始めて10周年の記念開催で、過去4回よりもパワーアップしての開催でした。モンゴル料理をはじめとしたキッチンカーやテントが立ち並び天候に恵まれた中多くの家族連れで賑わっていました。

少年少女合唱団ゆりかもめミニコンサート

The Wassabies ライブ

民族楽器演奏

TIPHOPSダンスステージ
主催の焼津モンゴル友好協会の下村会長や中野弘道市長、駐日モンゴル大使の挨拶に始まったオープニングセレモニーは少年少女合唱団ゆりかもめの合唱やモンゴルの人気ガールズユニット「The Wasabies」のダンスと歌、モンゴル民族楽器演奏など次々とステージを盛り上げ、総勢50人はいそうなヒップホップダンススクールの生徒が繰り広げるダンスは圧巻。

モンゴル相撲大会

命名されたスホとバートルが出迎えるゲル
昼からは第3回モンゴルブフ(モンゴル相撲)大会も開催され屈強なモンゴル人相手に先着10名の参加者も圧倒されていました。他にも10周年記念抽選会やくるぶし射撃大会、モンゴル国紹介ブース、焼津市特産品ブース、モンゴル文字体験、モンゴル民族衣装で写真撮影、モンゴルの移動式テント「ゲル」など家族で1日楽しめるイベントでした。
これからも焼津市とモンゴル国は相互交流を通じてその絆はさらに深まってゆくでしょう。