中を覗いてみると…!

問題です。下の写真は「なにか」の中を覗いた写真です。さて何でしょう?
ロールシャッハテストの分析

どうですか?子どもの頃にやったロールシャッハテストの分析で言えば、ベールを被った老婆が両手に壺を持って祈りを捧げているようにも見えるし、ムンクの「叫び」の新作なのかはたまた羽の生えた天使か悪魔?にも見える限界吟味段階。ではもう少し引いてみると

なんとなく「花?」と思われた方はテストの平凡反応(P反応)の“正解”

どうでしょう?なんとなく「花?」と思われた方はテストの平凡反応(P反応)の“正解”です!
答えは…お祝いでいただいたり店頭で飾られている花の「胡蝶蘭(こちょうらん)」でした。

ランから政治、社会問題まで何ごとも俯瞰的に見ることのできない筆者の声でした。

胡蝶蘭は英語でモス・オーキッドと呼ばれ「モス=蛾(が)」に似ていることからこう呼ばれていますが、日本人には美しい花を「蝶」に見立てたところがいかにも日本人らしいところです。私たちがよく見るランの花は確かに蝶なのですが、種類の多いランの中には斑点が不気味な蛾に似たランがたくさんあります。東南アジアの亜熱帯地域原産で、土に根を張らずに他の植物に付着して生育する「着生植物」なだけに温度管理や水やりなどが難しく、せっかくいただいても枯らせてしまう方が多いのも特徴。
今日の問題提起としては物事の見かた考え方はそれぞれですが、俯瞰的にみた事象から次第に核心に迫ってゆく方法と反対に凝視的に見た後で全体像を捉える二つの方法があるということです。
これをいまの政治に置き換えると日本という国全体を考えなければならない政治家と米価筆頭に物価高騰に頭を悩ます国民の見かた考え方の違いなんですよね。物事の考え方はやっぱり「中道」「中庸」が大事とわかっているのですが賃金上がらず物価高騰は何とかしてほしいですね。
政治家の皆さん…「安くお米食わせてくれ~~~!」
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ランから政治、社会問題まで何ごとも俯瞰的に見ることのできない筆者の声でした。