ナガミヒナゲシに要注意!

ながみひなげし
最近、春から初夏になると道端でよく見かけるオレンジ色の可憐なこの花を見かけませんか?
名前は『ナガミヒナゲシ』というひなげしの一種です。

春のそよ風に揺られる様は可愛らしいポピーと思ってしまいますがじつは種類によって毒があり気を付けなくてはいけません。
「♬クルマにポピ~♪」とその昔CMにもなったポピー(CMは芳香剤でしたが)は日本名「ケシ」。麻薬の成分であるモルヒネが含まれているため園芸種とは言え法律で育ててはいけない種類もあります。
ナガミヒナゲシ
このナガミヒナゲシもケシ科/ケシ属で、特定外来種でもなく法律で禁止されている類でもないのですが、アルカロイド性の有毒成分が含まれていて素手で触ったりするとかぶれます。アヘン成分は含まれないので法的な危険性はありませんが庭でみかけた際には注意(特に子ども)が必要です。
その上他の植物を枯らす物質、アレロパシーを放出するので庭で見つけたら駆除することをお勧めします。(手袋を必ずして下さい)
私の世代ではありませんがむかしのアイドル、アグネスチャンが歌った「♪丘の上ひなげしの花で 占うのあの人のこころ♬」のひなげしも虞美人草(ぐびじんそう)と言ってケシ科の植物。
園芸種のひなげしと有毒物質アルカロイドを持つひなげしを間違えて恋を占ったら、あの人の心どころか確実にかぶれます。
因みに調べてみたところひなげし(ポピー)の花言葉は「いたわり・慰め・思いやり・恋の予感」などと出てきました。なのに有毒物質。恐ろしい話です。
ひなげし、ポピー、ケシ、虞美人草…きれいな花には毒がある。

注)因みにあんぱんの上に乗っているゴマのような小さな丸いつぶつぶはケシの実なのですが毒性はないそうです。最近はゴマのようなものが乗っていますがあれは間違いなくゴマです(笑)。