東海道五十三次 品川宿から数えて21番目の岡部宿。建物自体も180年という歴史を感じられる、雰囲気のある場所です。

通常は『東海道中膝栗毛』に登場する「弥次さん喜多さん」が、柏屋のメインキャラクターとして出迎えてくれますが、2月上旬から4月上旬までの期間限定で、とってもカラフルなひな人形を見学することができます。

等身大ひな人形
弥次さん喜多さん
竹雛
御殿飾り
天神雛

一言で“ひな人形”といっても、ここで見られるひな人形は一見の価値あり、なんと全国でも珍しい等身大の人形なんです!親王・三人官女・五人囃子・随身・仕丁の15人が全員大きくて、表情も豊かです。「よしが3つで好光」でおなじみ(静岡県民だけ周知かな?)の好光人形の2代目が自身の技術向上のために制作したもののようで、それぞれ色々な表情や立ち振る舞いなので一般家庭に飾るひな人形とは違って見ていて面白かったです。

ちなみにうちの3歳の子供は、リアルな表情の大きすぎる人形たちに怯えておりました。今にも動き出しそうでしたからね。

また、別の展示で「ひな人形御殿飾り」というものもありました。この地区の名家が保管していたもので、京都御所内の御殿をかたどった建物3棟の中に、様々なひな人形が配置されていて、これも畳2畳分くらいの大きな展示物でした。江戸時代から伝わるもののようで、解説をしてくれたガイドさんによると「少し迷子になっている人形もいる」とのことです。無事に保護される日は来るのでしょうか。

可睡斎寄贈人形
可睡斎寄贈人形
可睡斎寄贈人形
可睡斎寄贈人形
可睡斎寄贈人形
可睡斎寄贈人形

同時期に袋井市内 秋葉総本殿可睡斎で行われている「可睡斎ひなまつり」(今年はコロナウィルスの影響で中止)で展示されるひな人形が、柏屋にも寄贈されていて、こんな飾り方もあるのか、と感心してしまいました。なかなか雛飾りをしなくなったご家庭も多くなったかもしれませんが、ぜひこちらで楽しんでみてはいかがでしょうか。