日光東照宮と鬼怒川温泉の旅
4月9日~10日にて藤枝の浄土真宗のお寺の檀家様と北関東方面にバス旅行の添乗に行ってきました。青空広がる快晴の天気に恵まれ綺麗な富士山を眺めながら東名高速、圏央道。東北道を走り最初の見学地の「あしかがフラワーパーク」へ。ここは最近大人気のスポットでイルミネーションは関東地区では一番の集客を誇っています。
この時期はチューリップフェアを行っており園内は満開の桜とチューリップが見頃をむかえていて花心が全くない自分も感動しました。
次は茨城県の笠間市にあります大覚寺を訪れました。ここは親鸞聖人が越後から常陸に来られ浄土真宗を広めた際におられたお寺です。この地に住む山伏弁円が親鸞聖人の殺害を企てましたが逆に説法によって熱心な念仏者となった事で知られ「裏見無しの庭」と呼ばれる名所庭園があります。本堂にも親鸞聖人と弁円の木造が奉られております。参拝の後は一路、宿泊地の鬼怒川温泉へ、お泊りは鬼怒川グランドホテルで大小併せて8ヶ所の温泉風呂があります。美味しい食事と温泉を堪能して一日目を終えました。
二日目、お宿を出発してろばた漬けのお店に着いた頃になんと!雪が降ってきました。
今は確か4月のはずなのに・・・雪。お店を出て最初の見学地「華厳の滝」へ向かういろは坂を登っている時には本格的な雪となり真っ白の雪景色。華厳の滝に着いた時には除雪を行うほどの雪が積もってます。エレベーターを利用して華厳の滝の滝を見学しました。寒い!
いろは坂を下る際には冬用のタイヤを装着していない乗用車が数台、立ち往生をしてました。そして今回のメインの見学地の日光地区へ、雪は降り続いています。自分も何十回も日光に来てますが雪の日光は初めてです。案内人さんの同行のもとまずは輪王寺から見学、改修工事を行っていましたが殆ど完成に近い感じでした。雪の降りしきる中、今回のメインの
見学地、世界遺産の日光東照宮を参拝。金色の陽明門に雪が積もり普段では見る事の出来ない景観でした。但し足元が滑りやすく且つ寒い!
このところ何処の観光地に行っても中国人をメインに東南アジアのお客様で溢れていますが、ここ日光では欧米系の観光客が非常に多く見られアジア系のお客様はあまり見る事がありませんでした。
本来ならこれから大猷院を見学する予定でしたが階段もあり危ないという判断で残念ながら断念をして昼食場所へ。暖かい湯葉の昼食を召し上がり沢山のお土産を買いこんで帰路につきました。
2日目に思いがけない雪になりましたが普段は雪を見れない場所に住んでいる事もありお客様は非常に喜んでいました。
平成最後の旅行は所々に満開に咲く桜を眺めながら平成最後の降雪にもあい楽しい旅となりました。