上海市政府団 牧之原市長を表敬訪問

上海市政府団 牧之原市長を表敬訪問
牧之原市が交流を続けている上海市政府代表5名が今月13日に公務先のソウルから来日し、翌14日に杉本市長を表敬訪問しました。
静岡空港と上海浦東空港を使えば3時間で往来できる牧之原市と上海市は、上海国際茶文化展への出展や日中書道交流展の相互開催など10数年に及ぶ良好な関係を築いています。
特に日中書道交流展は官民一体となった交流で、過去9回に及ぶ相互訪問でお互いの文化の違いを見ることにより共通文化を再認識するという貴重な体験交流になっています。
市役所職員皆様の盛大なお出迎えの中、緊張した面持ちで市長表敬訪問に挑んだ一行でしたが杉本市長の和やかな挨拶や双方の街紹介ビデオなどを通して更なる交流を確認。
また今年9月に牧之原市で起こった国内最大級の竜巻被害は私たちの記憶に新しく、いまだ復興途中である現状など市長みずから資料を使い説明し、牧之原市の被災現状や災害対策など行政間ならではの話題に及びどこにでも起こりうる自然災害と防災の重要性を訴えた。
牧之原市は地の利を生かしたスポーツにおける交流も推進しており、東京オリンピック2020ではサーフィン中国ナショナルチームの合宿や金メダルを獲得したアメリカナショナルチーム事前合宿といったスポーツ交流にも力を入れています。
表敬訪問の後、政府団は市内にある人口造波施設「静波サーフスタジアム」を見学し充実した施設と規模に驚嘆しつつも市長を囲んでの昼食会ではこれまで培った絆から和やかな雰囲気で会話を楽しみました。
しかし今回の訪問の直後に起こった高市首相による「存立危機事態」発言により中国共産党はすぐさま猛反発し訪日自粛を呼びかけたことで、ここ数日は観光業への莫大な損失などとメディアの話題をさらっています。今回の表敬訪問も渦中であれば中止されていたとは思いますが、このような一過性の政治問題で両市の友好関係が崩れることはありません。
国は国、政治は政治であって友好交流とは別問題。友人同士は第三者の言動でその友情にひびが入ることはあってはなりません。
牧之原市と上海市の更なる発展と友好関係が築かれることを願っています。