『やいづナーダム』が開催されました!

1階メイン会場風景

1階メイン会場風景


18日(土)焼津文化会館にて第3回モンゴル祭り『やいづナーダム』が開催されました。
本来は清見田公園で開かれる予定でしたが当日はあいにくの雨。
広い公園全部を使って盛大に開催されるはずが、残念ながら1階ホールと3階会議室を使ってのコンパクト開催になってしまいましたが、ウランバートルからお越しになった来賓やモンゴル大使らも参加して規模縮小とはいえ熱気にあふれたモンゴル祭りでした。
移動式住居「ゲル」

移動式住居「ゲル」


民族衣装「デール」試着体験

民族衣装「デール」試着体験


 民族衣装「デール」を身にまとった市長の挨拶で始まったナーダム祭り会場には、モンゴルの移動式住居「ゲル」が設置され、舞台ではモンゴル伝統舞踊や馬頭琴・ホーミーの公演、焼津少年少女合唱団「ゆりかもめ」による合唱や地元ダンスチームの演舞などが披露されて会場はまさにモンゴル一色に染まりました。
 今回初めて企画されたモンゴル相撲には、なんと全国各地から在日モンゴル人16名がエントリー。モンゴル相撲を初めて見た来場者も多かったようで、迫力ある試合に驚いた様子で観戦していました。

モンゴル伝統楽器を習う子ども達とのセッション

モンゴル伝統楽器を習う子ども達とのセッション


焼津高校書道部パフォーマンス

焼津高校書道部パフォーマンス


会場が1階と3階に分かれてしまったため、3階になってしまった弓矢やかけっこ体験、静岡福祉大学コーナーは少し寂しい感じはしましたが、福祉大の学生たちが熱心に案内をしてくれたのでそれはそれで趣があってグッド。気が付けば私も小学生低学年以下が対象の「弓矢」に熱中していました。

 東京2020オリンピック・パラリンピックのホストタウン事業から始まった焼津市とモンゴル国交流。今ではモンゴルと言えば焼津市、焼津市と言えばモンゴルと、切っても切り離せないほど強い絆で結ばれています。
今年はあいにくの雨で規模縮小でしたが、来年の第4回モンゴル祭りが晴天の中盛大に開催されるのが今から楽しみになりました。