もうすぐ春ですね!土筆(つくし)の子

🎶 雪が溶けて川になって流れて行きます つくしの子が恥ずかし気に顔をだします🎶

いま、ついメロディーを口ずさんでしまった方は間違いなく50歳以上(笑)。
かく言う私も、先日春を感じようと近くの川べりを歩いていた時に土手に顔を出している土筆(つくし)を発見して口ずさんでしまった。

土筆(つくし)

土筆(つくし)

歌ってから「キャンディーズやん!」と一人ツッコミを入れた。
歌詞にある“つくしの子“にふと疑問を感じた。つくしは確かスギナの子…。
「つくしの子はつくしやないかい!」と人生行路のようなぼやきを入れつつもっと春を感じたくなり「一人つくし狩り」をした。
 鮮度が決めてのつくしを両手いっぱいタオルに包み、急いで自宅へ持ち帰った。
水洗い・袴(はかま)取り・あく抜き・調理の順で料理するが、一番面倒なのが袴取り。つくしの茎の部分についている節のような黒い部分。ここは繊維が固く食べられないので一本一本爪で欠き除く。
そこから熱湯に2~30秒ほど潜らせてアクを抜くまでの手順は同じ。
あとは何を作るかなのだが、お薦めはつくし本来のうまさを感じられるおひたしや佃煮、バター炒め。どれも酒のつまみには最高。今回はおひたしを作ってみた。

つくしのおひたし

つくしのおひたし

 子どもの頃を懐かしんでつくし料理を作りながら、愚妻に向かって
「懐かしいだろ?一緒に食べよう!」と提案したところ
「あ、私はおまち(静岡弁で繁華街のこと)育ちだから懐かしくもないしあまり美味しくないからいらない」とそっけない返事が返ってきた。
 

菜の花

菜の花

🎶 重いコート脱いで 出かけませんか 🎶

もうすぐ桜…春ですね。
重いコート(ここでは日頃のストレス的な意味)を脱いでみなさんも春を感じにお出かけしませんか?