無人販売所 “かきん”

 笑ろうたwww!
なにが笑えたかと言うと・・・。
普段、なにげに販売する野菜や果物チェックだけして通り過ぎる通勤途上の『無人販売Box』に大きな文字で“かきん”と書かれていたのだ。

無人販売Box かきん

無人販売Box かきん

 私の通勤路には数多くの無人販売Boxが置かれている。
通り過ぎる地域特産の玉ネギ・大根・サツマイモなど季節の野菜からスイカ・イチゴ・ミカンなど旬の果物まで、八百屋か!と思うほど品揃え豊富だ。
 一昨日その中に大きく平仮名で“かきん”と書かれたBoxを発見し、とっさに『課金?』という熟語が頭に浮かんだ。というよりもそれ以外が思い浮かばなかった。
 課金と言われれば何か新しいアイテムを入手するためにお金をつぎ込むか新手のサギのどちらかだ。
無人販売で課金を販売?? 
車を停めて中を覗くと・・・なんとそこにはたくさんの「柿」が積まれている。
「なるほど!」
 赤文字で「みかん」と書かれたBoxの「みか」の部分に、今が旬の「かき」の黒文字看板を張り付けていたのだ。だから「ん」だけが赤文字。
確かに柿が終わればミカンの収穫が始まる。その時は「かき」を外せばみかん販売Boxになると言う訳だ。
 しかしなぜもっと文字を大きくして「ん」も隠すようにしなかったのか・・・。
真意を確かめる勇気はないが、もし農家の爺さん(婆さんかもしれない)が意図して「ん」を残してワザと「かきん(課金)」にしたとすれば恐ろしくウィットに富んだ爺さん(婆さんかもしれない)だ。

先日、冷凍ギョーザの無人販売所で支払いをすることなくギョーザを盗み取る窃盗が多発しているというニュースをみた。
窃盗理由は「お金がなかったから」という。ふざけるな!だ。
マリーアントワネットなら「ギョーザが食べられなかったらシューマイを食べればいいじゃん!」くらい言っただろうが、お金がなかったら働いてから買え!だ。
 田舎にある全国各地の「無人販売所(Box)」は人間の正直さ(性善説)で成り立っている。
聞けば誰も見ていないからと窃盗以外にも1個分の支払いをして2個3個と持っていく人もいるという。
そんな輩にこそ「かきん販売所」いや「ばっきん販売所」が必要だ。
これから無人販売所が気になって仕方ないwww。