北秋田市さ行ぐべし3(北秋田市に行きましょう) ~シリーズ2:食べ物編 続~
問題です。私は誰でしょう?
答え 秋田県のマスコットキャラクター いわゆる ゆるキャラの「スギッチ」くん
2007年に開催された秋田わか杉国体・秋田わか杉大会のキャラクターとして2004年に誕生しましたが、2017年で惜しまれつつも引退しました。後任は「んだッチ」くん
近未来から秋田をPRするためにやってきた、なまはげ型の子供ロボットなんだそうです。 「んだ」は秋田弁で「そうです」の意味で、これから世界に向けて発信・活躍してくれることでしょう。
2007年の大会が終了してもさらに10年も頑張って秋田県をPRしてくれたスギッチくん。北秋田市の名峰(?)薬師山の市営スキー場ゲレンデに、夏になると浮かび上がるスギッチの濃緑に癒されていました。
さて、前回秋田県を代表する食べ物をご紹介しましたが、今回は北秋田市民の大好きなソウルフードをご紹介いたします。
★ル・デセール(鷹ノ巣 晩梅)
創業寛政八年 200年以上の歴史あるお店の大人気商品。“濃い目のチョコレートケーキ”といえば簡単ですが、これは万人に愛される(はず)かなりおすすめのお菓子です。日持ちがするように真空パックされているものもあるので、ぜひお試しあれ。
★松尾牛
北秋田市が誇るオリジナルブランド牛で、関東圏の某有名デパートなどにも取り扱っている“お牛さま”です。市内の牧場で大切に育てられていて、その肉質は一度食べるともう止められない!とはいってもさすが国産牛、少しお値段が張るのでお祝い事などで食べられる特別なお肉です。毎月29日の“にくの日”には割安になります。「いやいや生肉買って帰れません」という方、心配ご無用、ちゃんとレストランも構えております。牛しゃぶしゃぶ会席膳や牛すき焼き会席膳、私の個人的なおすすめ馬刺し膳など一度だけでは足りないこの幸福感をぜひ味わってみてください。
北秋田市民の90%は知っていると思います。私の高校生活はこのパンのおかげで(横に)充実したと、言っても過言ではありません。何の変哲もないコッペパンに、バター・チョコチップがサンドされているだけですが、これが北秋田市民を魅了してやまない大人気商品なのです。オリジナルの武藤製パンは廃業してしまい、一度はこの世から消えてしまったのですが、たけや製パンがレシピをそのまま受け継いでくれて、現在でも以前と全く同じ味を楽しむことができています。市内のスーパーで毎週水・土曜日に購入することができます。ちなみにこのパンはトースターで約15秒焼いて食べるのがおすすめです。
★バター餅(阿仁・森吉地区 店舗多数)
マタギの保存食として、この地域では40年以上前から食されていました(諸説あり)。数年前に全国放送で取り上げられたことがきっかけで、大人気に。私もそれまで知らない食べ物だったので、ブームに乗って食してみましたが、お餅にバターや砂糖を練りこんだそのやわらかさに大変驚きました。ちなみにハワイにも“BUTTER MOCHI”なる食べ物が存在するようですが、北秋田のこれとは少し違うもので、繋がりはなさそうです。
■観光中に使えるあきた弁
「へばまんつ」=それじゃあまたね
使用例:(ちょっと仲良くなった人とお別れする際)
(レストランにて会計後)
(ホテルをチェックアウトする際)